ドメインの期限が切れると、Web サイトとメールが、多くの場合同時に止まります。登録者が間違った人になっていると、取り戻すのに何週間もかかることがあります。どちらもよくある問題で、どちらも防げます。
このガイドでは、今日10分ほどでドメインについて確認しておくことと、一人の担当者が日付を覚えていることに頼らずに済むよう、設定しておくべきことを説明します。
ドメインを本当に所有しているのは誰か
所有者は登録者、つまり登録情報に記載されている個人または組織です。レジストラは料金を払っている会社で、そのレジストラのアカウントを管理している人は何でも変更できます。この3つは別々のもので、3つとも御社を指しているべきです。
登録者は、元社員や制作会社、開発者ではなく、御社であるべきです。
レジストラのアカウントは御社の名義にし、会社が管理する共有のメールアドレスを使うべきです。
少なくとも二人がログインできるようにし、二段階認証を有効にしてください。
制作会社が代わりにドメインを登録している場合は、関係が良好なうちに、御社のアカウントへ移してもらうよう依頼しましょう。
ドメインの期限が切れるとどうなるか
自動更新を有効にし、アカウントには有効なカードを登録しておきましょう。レジストラは通知を送りますが、届くのはアカウントのメールアドレスで、誰も見ていない古い受信箱であることがよくあります。
期限が切れた後は、通常の料金で更新できる猶予期間があるのが一般的です。ただし、その間にサイトやメールがすでに止まっていることもあります。その後、追加料金を払わないと復旧できない回復期間に入ることがあり、最終的には削除されて誰でも登録できる状態になります。正確な期間はドメインの種類とレジストラによって違うので、目安に頼らず、利用しているレジストラの規定を確認してください。
ドメインを別のレジストラへ移管する
現在のレジストラでドメインのロックを解除します。
認証コード(EPP コードや移管コードとも呼ばれます)を取得します。
新しいレジストラで移管を申し込み、通常含まれている1年分の更新料を支払います。
確認メールを承認し、移管の完了を待ちます。数日かかることがあります。
多くのレジストラは、ドメインの登録や移管の後、一定期間(よくあるのは60日間)は移管ができないようにしています。DNS をレジストラで管理している場合は、移管する前にレコードを新しい事業者にコピーしておかないと、移管中にサイトやメールが止まることがあります。
覚えておきたいステータスコード
ドメイン情報を調べると、clientTransferProhibited のようなステータスコードが表示されます。これはドメインが移管できないようロックされている状態で、普段はこれが望ましい状態です。redemptionPeriod と pendingDelete は、ドメインの期限が切れ、失われる寸前であることを意味します。ICANN の EPP ステータスコード解説で、それぞれの意味が説明されています。
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私が無料で提供しているドメイン情報検索では、ドメインの登録日と有効期限、わかりやすく説明したステータスコード、レジストラ、DNS レコード、向き先のホスティングとメールのサービスがわかります。期限が近かったり、ステータスがおかしかったりすれば、すぐに気づけます。
10分でできるチェックリスト
ドメインの登録者:…
レジストラのアカウントの所有者と利用者:…
自動更新の設定状況と、支払いカードの有効期限:…
ドメインの有効期限:…
DNS の管理先:…
二段階認証を有効にしている人:…
このリストでわからない点がある場合や、もう連絡の取れない人がドメインを持っている場合は、わかっていることを教えてください。御社の管理下に取り戻すための、最も安全な方法を一緒に考えます。